hide and seek on the life and death

たしか、「生と死のかくれんぼ」って意味だったと思う。スウェーデンのnightingaleってソロ・プロジェクト1stCDの歌詞で出てくる。非常にメランコリックなアルバムだ。
この日記に、今の時代にぴったりだ。

僕は思う。もうすぐ、「奪う時代」に突入する。身近なところで言えば、ホームレスや強盗が増えて、直接・間接に治安が悪くなる。それだけでなく、もっと動機が不可解な不透明な事件・犯罪が増えるだろう。
そうでなくとも、地球は生物の住めない星になる。ま、これは僕の死後ずっと先の未来だろうけど。

でも、僕はいずれ必ず死ぬ。「奪う時代」に死ぬだろう。どうやってささやかな幸せを感じて生きていくか。「奪う時代」は社会的背景にも影響される。リソースが少なくなっても分け合う人が少量で納得すれば、争いは起きない。しかし、長期的にはそんな納得は人類が経験したことのない絵空事だ。それどころか、過剰に供給されても現代人は満たされることはない。

じゃ、この時代に生きること自体、「生と死のかくれんぼ」だ。

働くことは、賃金を手に入れ、自分とごく近いものを養う上で必要だ。しかし、「奪う時代」を止められない者は何をやっても社会的責任はまっとうできない。金儲けの手段を磨こうが、税金をきちんと払おうが、それはあくまで手段の問題だ。目的ではない。僕たちの周りには手段の目的化があまりにもこびりついている。


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